ZOZOマリン命名権は26年まで 新社長「千葉愛も強く、やめる理由はない」

[ 2019年9月13日 07:48 ]

笑顔を見せる(左から)ヤフーの川辺健太郎社長、ZOZOの沢田宏太郎社長、前澤友作氏(撮影・木村 揚輔)
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 インターネット衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)は12日、創業者の前澤友作氏(43)が同日付で社長を退任した。ヤフーからの買収案を受け入れ、同社の傘下に入ることが決まったのを機に前澤氏が決断。後任には取締役の沢田宏太郎氏(48)が昇格した。

 ZOZOはプロ野球・ロッテの本拠地・ZOZOマリンスタジアムと26年まで命名権契約を結んでいる。会見では新社長の沢田宏太郎氏が「千葉の会社ですから千葉愛も強く、やめる理由はない。プロ野球ファンの方からZOZOじゃない方がいいという話が出るようであれば考えます」と語った。

 球場を所有する千葉市の担当者は「まだこちらに連絡はない。必要があれば3者間で話し合う」とした。社名変更などの場合は千葉市、ロッテ球団、ZOZOの間で命名などの会談が行われる。

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2019年9月13日のニュース