【来週のなつぞら】第24週 なつ、十勝へロケハン 泰樹取材!新企画「大草原の少女ソラ」始動

[ 2019年9月7日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第24週は「なつよ、この十勝をアニメに」。東洋動画を辞め、新天地へ歩み出すなつ(広瀬すず、右)(C)NHK
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 女優の広瀬すず(21)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は9日から第24週に入る。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(52)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(55)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

 第24週(9月9~14日)は「なつよ、この十勝をアニメに」。

 東洋動画を辞め、新たな道を歩み始めたなつ(広瀬)。感慨にふける間もなく、麻子(貫地谷しほり)が立ち上げたアニメ会社「マコプロ」に出社早々、なつは作画監督を任される。下山(川島明)や神地(染谷将太)といった懐かしい仲間に囲まれ、「大草原の少女ソラ」の企画が動き出す。なつたちは舞台となる十勝の大地へとロケハンに赴き、美しい風景をスケッチして周り、泰樹(草刈正雄)が語る開拓時代の話には大きく心を動かされる。そして1974年(昭49)秋、大自然の中に生きる家族を感動的に描いたアニメは話題を呼び、初めこそ視聴率は上がらなかったものの、少しずつ子供やその親たちからの反響が出始める。

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2019年9月7日のニュース