田村淳 亮らの会見「凄く前のことのよう」 公取委を「全面的に応援」

[ 2019年7月27日 13:15 ]

「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳
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 「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(45)が27日の文化放送「ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB」(土曜後1・00)で、吉本興業の一連の騒動について「この1週間、いろいろありましたね」と冷静に振り返った。

 特殊詐欺グループとの間で闇営業を行ったとして、謹慎中の相方・田村亮(47)が「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)と謝罪会見を行ってから、ちょうど1週間。この間、吉本興業は岡本昭彦社長(52)の22日の記者会見などをめぐり、所属芸人から不満や不信の声が噴出するなど揺れに揺れた。亮らの会見については、「もの凄く前のことのように感じますね」と話した。

 この1週間の出来事で「一番注目したこと」については、公正取引委員会が吉本興業のタレントとの契約面について苦言を呈したことを挙げた。これを受け、吉本側も改善策を発表。淳は「以前から僕が、これはおかしいと言ってきたこと」と強調し、「公正取引委員会さん、頑張ってください。全面的に応援していますんで」と声を大にした。

 亮については「ウソをついたことは本当に悪いこと」とコメントしつつ、それ以上に吉本興業との契約面の方が大事とした。

 淳は、亮らが会見した20日、自身のツイッターで「正直者で真っすぐな亮が戻ってきて安心しました」とコメント。23日の投稿では「蓄えがありしばらくの間は生活していける先輩たちとは違い、後輩たちはその日の収入があるかないかは死活問題であると思います」と若手芸人の気持ちを代弁。さらに「会社に働きかけるよ!と言ってくれてる吉本先輩たちもまずは後輩の処遇から動いてもらえるように進言してほしいです。僕も進言してみます。どうか未来のある若手芸人ファーストで動いてほしい」と呼び掛けていた。

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