「ノートルダムの鐘」28日京都で開幕 カジモド役の飯田達郎「この役を演じるために四季に入った」

[ 2019年7月27日 18:52 ]

「ノートルダムの鐘」の公開げいこを行った飯田達郎(中央)ら劇団四季メンバー(C)Disney  
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 28日に京都劇場で開幕する劇団四季ミュージカル「ノートルダムの鐘」の公開げいこが27日、同劇場で行われた。

 フランスの文豪、ビクトル・ユゴーの「ノートルダム・ド・パリ」に発想を得たヒット作で京都での上演は約2年ぶり。この日も重厚なセットの中、本番さながらにキャスト、スタッフらが入念に最終チェックした。

 ノートルダム大聖堂の鐘楼に住む主演、カジモドを演じる飯田達郎は「この役を演じるために四季に入ったと思える」と言うほど思い入れが深い。稽古を終え「15世紀末のパリでの物語ですが、これは現代を映したうそ偽りない人間ドラマ。私自身、何度演じても、何度見ても毎回心が震えます。カジモドという青年を通して作品の感動をお届けできるよう、精いっぱい取り組みたい」と力を込めた。公演は来年1月19日まで。

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