NGT村雲颯香が卒業発表“山口派最後”両親と話し合った上…芸能界引退「新しい夢に」8月末に卒業公演

[ 2019年7月18日 17:20 ]

村雲颯香(C)AKS
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 NGT48の村雲颯香(22)がグループから卒業することが18日、公式モバイルサイトで発表された。最後の握手会は8月11日、卒業公演は8月末に行う。

 「今年に入ってから両親とも話し合った上で卒業を決意し、2月の下旬から支配人に相談をしていました」と経緯を説明。今後については「私はNGT48からの卒業と同時に芸能界を離れ、新しい夢に向かって進みます」とした。

 昨年12月に男性ファン2人に襲撃された事件を機に山口真帆(23=5月に卒業)の卒業公演(5月18日)に参加。山口に寄り添ったメンバーの1人だった。山口が自らを支えてくれたと語った菅原りこ(18)長谷川玲奈(18)村雲の“山口派”3人が、いずれもグループを離れることになった。

 山口が卒業を発表した翌日の4月22日、村雲は自身のツイッターで「でも、これを結末にはしません。(山口ら3人の卒業発表を)悔やんでも悔やみきれないけれど、それでもたくさん後悔して、反省して、それぞれが自分を見つめ直していかなくてはいけません。これまで、たくさんの方がNGT48を支え、応援してくださいました。そんな皆さんに、ここで何も変わらないまま終わる姿を見せられません。NGT48に変わってほしかったという3人の願いを胸に、正しいグループとしての姿を皆さんにお見せできるように頑張ります」と決意。しかし、それから約3カ月、志半ばの卒業となった。

 2015年、1期生オーディション最終審査に合格。16年、正規メンバーに昇格し、チームN3に所属。18年、新チームG所属となった。

 山口が襲撃された事件の影響が長引き、事実上の活動休止が続くNGT48は今月1日、公式サイトで7つの再発防止策を打ち出した。

 事件が騒動化した側面として指摘されたファンとの私的交流については「ファンとの私的なつながりの定義の明確化と禁止ルールの順守の徹底化」「プライベートでファンと遭遇した場合の運営への即時連絡」など「つながり防止対策」を明記。また、運営体制に大きな批判を浴びたAKSとしても新たに企業サイトを立ち上げ、アドバイザーとして俳優マシ・オカ(44)らを招くことを発表した。

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2019年7月18日のニュース