ポール・マッカートニーが初のミュージカルに着手 「素晴らしき哉、人生!」の舞台版で楽曲提供

[ 2019年7月18日 12:16 ]

ミュージカルに初めて挑戦するポール・マッカートニー(AP)
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 18日に77歳の誕生日を迎えたポール・マッカートニーが初めてミュージカル作品に取り組むことになった。AP通信などが報じているもので、2020年末に初演が予定されている「It’s Wonderful Life」に楽曲を提供。「素晴らしき哉、人生!」という邦題だった同作品は1946年、フランク・キャペラ監督によって映画化され(主演はジェームズ・スチュアート)、クリスマス映画の定番としても有名だった。

 マッカートニーは「今までミュージカルなんて考えもしなかったが、ここに来てこれは面白いものになると思うようになった」と新たなジャンルへの挑戦に意欲的。今回のミュージカルは映画「ビリー・エリオット(2000年=邦題はリトルダンサー)」で脚本を担当したリー・ホール(52)と、ウエスト・エンド劇場のビル・ケンライト・プロデューサー(73)が担当しているが、ホールは「彼(マッカートニー)のウィットの効いた感情的表現や素晴らしいメロディーが、このクラッシック作品に新たな息吹をもたらすだろう」と語っている。

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2019年7月18日のニュース