「いだてん」第1部完結!勘九郎 金栗四三に共感「本当のいだてんに」「これからも走り続ける」

[ 2019年6月23日 20:45 ]

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」第1部が完結。主演を務めた中村勘九郎(C)NHK
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 歌舞伎俳優の中村勘九郎(37)が前半の主演を務めたNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・00)は23日、第24話「種まく人」が放送され、第1部が完結。勘九郎が“完走”の心境を明かした。

 大河ドラマ58作目。2013年前期の連続テレビ小説「あまちゃん」で社会現象を巻き起こした脚本家の宮藤官九郎氏(48)が大河脚本に初挑戦し、オリジナル作品を手掛ける。20年の東京五輪を控え、テーマは「“東京”と“オリンピック”」。日本が五輪に初参加した1912年のストックホルム大会から64年の東京五輪まで、日本の激動の半世紀を描く。

 勘九郎は「日本のマラソンの父」と称され、ストックホルム大会に日本人として五輪に初参加した金栗四三(かなくり・しそう)を演じた。第2部は俳優の阿部サダヲ(49)が水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年の東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治(まさじ)を演じる。

 第24話は関東大震災により、東京は壊滅状態に。治五郎(役所広司)が作った神宮外苑競技場は避難所として人々を受け入れ、そこで富江(黒島結菜)ら女学生が傷ついた人々の救済に尽力する。四三(勘九郎)は心配する熊本のスヤ(綾瀬はるか)や幾江(大竹しのぶ)の元にもわずかな時間帰省。援助物資として食料を譲り受ける中、神宮で復興運動会を開催し、スポーツで人々を元気づけるアイデアを思いつく。そして「復興節」の歌が流行り、孝蔵の落語が疲れ切った人々に笑いをもたらす…という展開。

 勘九郎が発表したコメントは以下の通り。

 振り返ると、初回からここまで「とにかく走っていたな」という感じです。常に走り続けている人でした。

 多くの挫折を乗り越えた金栗さんですら、関東大震災の現状に耐え切れず、熊本に帰ってしまいましたが、そこで義母の幾江さんからの喝や家族の大きな愛で目覚め、本当の”いだてん”になりました。金栗さんには走ることしかないから、みんなに元気や笑顔を取り戻すために走って、走って、走った。そこにすごく共感しました。

 東日本大震災が起きた時、「こんな時に芝居をしていて良いのかな」とすごく思いましたが、「これしか自分たちにはない」「ここで今、来ているお客さまたちに楽しんでいただければ、笑顔の輪が広がっていくのでは」と信じて、芝居を続けました。それが、金栗さんにとっては走ることだった。一緒だなと思いました。

 第24回に治五郎さんが「ずーっと走っているな」とおっしゃっていましたが、ここが四三さんの面白いところで、第2部も時々顔を出しますが、やっぱり走っています(笑)。ドラマの中心は阿部さん演じる田畑政治に移りますが、金栗四三はこれからも走り続けていきます。

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