“千鳥誕生の地”でノブがまさかの大スベリ 府知事「千鳥はここで生まれて、ここで死んだ」

[ 2019年4月24日 11:59 ]

大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)のリニューアルオープンイベントに出席した(左から)浅越ゴエ、西川きよし、千鳥・大悟、吉村洋文大阪府知事、桂文枝、旭堂南稜、千鳥・ノブ、渋谷天外、松浦四郎若
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 上方お笑い文化の保存と振興を目的に1996年に造られた大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)のリニューアルオープン・イベントが24日、大阪ミナミの同館であり、大阪府・吉村洋文知事(43)や、桂文枝(75)、松竹新喜劇・渋谷天外(64)、講談の旭堂南稜(69)、浪曲の松浦四郎若(73)ら上方演芸界の重鎮が出席。最年少で登場したお笑いコンビ・千鳥の大悟(39)は「このワッハ上方がボクらの原点です」と語った。

 1998年に高校を卒業後、岡山から大阪に出てきたノブはNSC(吉本総合芸能学院)を受験したが失敗。その後、ワッハ上方の照明や音響の手伝いをしながら芸人生活をスタートした。「この7階がレッスンルームでした。ボクらの原点です。ノブと初めて漫才をやったのも今、立っている、この場所でした」と大悟は特設舞台の上で懐かしそうに振り返った。笑い飯の哲夫(44)から勧められて、資料館にある「いとしこいし」「中田大丸・ラケット」ら漫才の大先輩のビデオ映像を見て「ツッコミを勉強させてもらった」と大悟。最後にノブ(39)がイラストレーター・黒田征太郎(80)がデザインした縦横2メートルの大型暖簾に対して「クセが凄い」と持ちギャグを披露したが、大スベリ。吉村府知事から「千鳥はここで生まれて、ここで死にました」とツッコまれて、大爆笑を誘った。

 西川きよし(72)も昔話を披露。88年9月に当時の岸昌・大阪府知事へ「砂川捨丸師匠の鼓を保存したいのですが。お笑い資料館を作れませんか?」と陳情。調査費として100万円が出て、96年のワッハ上方建設につながった。

 ワッハ上方は一時、吉本興業直営となったが、15年度から大阪府直営に。今回はインバウンドの増加や提示スペース拡大のために昨年12月から休館し、約5000万円をかけてリニューアルされた。19年度上半期は「演芸とファッション」がテーマ。喜劇俳優・故藤山寛美さんの舞台衣装などが飾られている。吉村府知事は「大阪は個性豊かな街。全国で唯一のお笑いの資料館です。大阪の笑いを国内外へ発信したい」と意気込みを語った。

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