「名探偵コナン」作者・青山氏 100巻到達を前に「もうオチは決まっている」

[ 2019年4月24日 21:22 ]

青山剛昌氏
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 人気漫画「名探偵コナン」の作者・青山剛昌氏(55)が24日、日本テレビのトークバラエティー「1周回って知らない話」(木曜後7・00)に出演。コナンの「オチは決まっている」と衝撃発言をした。

 今年で連載25周年を迎えた「名探偵コナン」。その人気の理由について青山氏本人は「分からない」と不思議顔。連載当初は「3カ月くらいで終わっちゃうかなと思った」と、青山氏自身もビックリの結果となった。

 長く連載するにあたって、青山氏がこだわっているのは「コナン君は泣かない」「共犯はない」といったところ。後者は探偵モノの設定上なかなか難しいシバリに思えるが、青山氏は「話がややこしくなる」ため避けているという。

 また、最近になって主人公・工藤新一とヒロイン・蘭の恋愛が発展したり、“黒ずくめの組織”のボスが判明したりと、ストーリーが急展開。ネット上を騒がせている。取材に訪れた足立梨花が現在96巻まで出版されていることを踏まえ、「(単行本)100巻あたりでどうなっていくんだろうな?物語が動くのかな?」と振ると、青山氏は「100巻だとキリがいい」と思わせぶりな返答。さらに「もうオチは決まっているからね」と衝撃の言葉を口にすると足立らから驚きの声が上がった。

 ちなみに事件のトリックは編集の2人と月に1度、延々12時間くらいかけて考えているとか。この打ち合わせは25年間同じルーティンでやり続けているという。

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