YOSHIKI 4月から「めざましじゃんけん」テーマ曲担当「18秒の作品を1秒1秒真剣に」

[ 2019年3月28日 13:00 ]

YOSHIKI(左)に番組特製トロフィーをわたす永尾亜子アナ(C)フジテレビ
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 X JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)が放送25周年を迎えるフジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」(月~金曜前4・55)の人気コーナー「めざましじゃんけん」の4月からのテーマ曲を担当することが28日、分かった。

 29日夜に放送される「めざましテレビ」の特番「めざましテレビ×明石家さんま 平成エンタメニュースの主役100人“ムチャ”なお願いしちゃいましたSP」(後7・00~同10・52)のオファー企画で実現したもの。番組は、いつもの三宅正治アナウンサー(56)、永島優美アナウンサー(27)に加え、明石家さんま(63)をメーンキャスターに迎え、番組のこれまでの25年間、全6000回以上の放送を徹底分析し、「めざましビッグデータ」を作成して芸能人の出演回数をランキング化。平成を彩った人気男性・女性タレント、海外スター、お笑いタレントなど、ビッグデータの中から平成エンタメニュースの主役100人を選出し、平成の最後に“ムチャ”なお願いをする、という4時間の生放送。

 「めざましテレビ」のスタッフは以前にも「めざましじゃんけん」音楽作曲をYOSHIKIに依頼するも、多忙なスケジュールを理由に断れた経緯がある。今回は番組25周年という節目を迎えることもあり、都内某所にいるYOSHIKIのもとへ、再度、直談判に向かった。

 今回、交渉にあたったのは、入社3年目の永尾亜子アナウンサー(25)。「是非とも」「前向きに」「Yesと言っていただけるまでは帰れない」と必死にアピールする永尾アナに、最初は「ドッキリですか?」と半信半疑だったYOSHIKIも放送中の「めざましじゃんけん」を改めて確認し、徐々に興味を示し「段々追い詰められてきた感じ…」とポロリ。最後は「頑張ります!」と前向きな言葉をもらし、快諾した。YOSHIKIへのオファーの模様は29日放送の特番内でオンエアされる。

 多忙のスケジュールの合間を縫って制作を決断したYOSHIKIは「今回このようなオファーをいただいて光栄です。ここまでくると“ノー”とは言えなくなってしまったので(笑)」と押しの強さに負けたことを匂わせつつ、「“めざましじゃんけん”18秒の作品を1秒1秒真剣に作りたいと思います。僕は作曲をする際、楽器を一切使わず、頭の中で創造し楽譜に起こします。LAに帰る飛行機の中で創作してみたいと思います」と意気込み。

 交渉にあたった永尾アナは「YOSHIKIさんとは初対面でいきなり直談判ということでとても緊張しましたが、交渉の末何とか快諾していただきました!どんな音楽が完成するか、楽しみです!」と心躍らせた。番組のチーフプロデューサー・渡邊貴氏は「『めざましテレビ』の象徴の一つでもある“めざましじゃんけん”の楽曲制作の依頼をついにYOSHIKIさんに受けていただき、大変ありがたいです。YOSHIKIさんがこれまで作ってきた曲からすればあまりに短く、“ムチャなお願い”になってしまいましたが、何卒よろしくお願い致します!」と期待を寄せた。

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