石原さとみ 新元号最初の主演ドラマは超変わり者 レストラン舞台にハチャメチャコメディー

[ 2019年3月28日 04:00 ]

「Heaven?~ご苦楽レストラン~」に出演する(上段左から)福士蒼汰、石原さとみ、志尊淳(下段左から)段田安則、岸部一徳、勝村政信
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 女優石原さとみ(32)の新元号最初の主演ドラマが決まった。7月期のTBS「Heaven?~ご苦楽レストラン~」(火曜後10・00)で、レストランを舞台にしたコメディー。石原は超変わり者のオーナー役で、従業員を振り回しまくる。

 原作は1999~03年に「週刊スピリッツ」で連載された佐々木倫子氏の漫画。描かれるのは、常識を逸脱した型破りな女性オーナー・仮名子だ。フレンチレストランを新規オープンさせながら、店の繁盛は気にしない。店は自分がおいしい酒と食事を楽しむため。やりたい放題のオーナーを石原がどう演じきるかに注目が集まる。

 オーナーは超ポジティブ人間で常に前向き。たまに核心を突く言葉を言う。石原はそのエネルギッシュさを表現できる女優として起用された。プロデューサーは「本来はツッコミ役だという石原さんが、周りからツッコまれまくる姿は新鮮で必見です」と期待。石原も「こんなにもツッコミどころの多い役柄は久しぶりです!とことん楽しんで演じていきたい」と力を込めた。

 従業員はどこか欠点のある人々の集まり。オーナーに翻弄(ほんろう)されて一致団結するうちに、良いチームになっていく。クスッと笑えて、明日への元気をもらえるドラマになりそうだ。

 石原以外の出演者が、オーナーに振り回された末に浮かべる「諦観の笑み」が毎回の見どころの一つ。石原は「皆さまに“諦観の笑み”を習得してもらえるように頑張りたい」と話しており、お茶の間さえも振り回すつもりだ。

 《福士蒼汰&志尊淳ハチャメチャ店員》オーナーに集められたレストランの従業員も個性的な面々がそろう。福士蒼汰(25)が営業スマイルのできないウエーター、志尊淳(24)が元美容師で物覚えの悪いウエーターアシスタントを演じる。他に店長を勝村政信(55)、シェフを段田安則(62)、ソムリエを岸部一徳(72)と、演技派俳優たちがオーナーを支える。

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