押田岳 前向きな思いが人生を変えた「日本を代表する俳優になりたい」

[ 2019年3月6日 10:00 ]

ストリートダンスを披露する押田岳(撮影・久冨木 修)
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 【次世代イケメン(16)】昨年から放送中のテレビ朝日「仮面ライダージオウ」に、明光院ゲイツ役で出演中の押田岳(21)。「歴史のある作品に出て、初めて自分の役割を見つけた。俳優として生きてて良いんだと実感した」。公園で子供たちに「ゲイツだ!」と気付かれることも増えており、「見てくれた方が喜んでくれるのはうれしい」とやりがいを全身で感じている。

 大学1年だった16年、第29回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに応募。「勉強とダンスしかしてこなかった。特技って言えるものもなかったので、新しいことに挑戦したかった」。その結果がグランプリ。前向きな思いが人生を変えた。

 「石田三成を演じてみたいんです」。21歳ながら渋みがある。大河ドラマや時代劇、戦争映画が好き。「命を懸けた男の生きざまを描いた作品が昔から好きです。石田三成は武士というものに一番忠実な男。時代劇で演じるのが夢ですね」

 小泉純一郎元首相(77)や俳優窪塚洋介(39)と同じ、名門・神奈川県立横須賀高校出身。「“日本にこの人が生まれて良かった”と言われるような俳優になりたい」。壮大な夢をつかみにいく。

 ◆押田 岳(おしだ・がく)1997年(平9)4月9日生まれ、神奈川県出身の21歳。早大在学中。17年8月に「オサエロ」で舞台初出演。昨年9月から「仮面ライダージオウ」に出演中。趣味は中学生時に始めたストリートダンス。1メートル75、血液型A。

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