池乃めだか、浅香あき恵が山田スミ子さん追悼「もしあの時に会えてたら…」

[ 2019年3月6日 19:11 ]

2007年11月、映画「浪花の弁護士 桜春彦 事件簿」ロケ現場で会見する(左から)宇都宮まき、浅香あき恵、小籔千豊、池乃めだか、山田スミ子さん
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 直腸がんのため、2月12日に73歳で亡くなった元吉本新喜劇マドンナで女優の山田スミ子(やまだ・すみこ=本名・山田寿美子)さんについて、親交があった池乃めだか(75)、浅香あき恵(62)が6日、所属事務所を通じてコメントした。

 めだかは33歳の時に漫才をやめて吉本新喜劇に入団。「しっかりして、どっしりして、時にはお芝居に関するアドバイス頂いたり、時には優しくしかってくれたり、振り返れば31歳にして凄い風格があった。年下だけど、存在感のある先輩でした」と振り返った。最後に会ったのは12年前。めだかが監督・主演の映画「浪花の弁護士 桜春彦 事件簿」(07年7月上映)に出演してもらった時で「それが一緒に仕事をしたのが最後でした。これからももっと一緒に仕事をできると思っていたのに、悲しくて残念です」と語った。

 浅香は「やめようかな!!キャンペーン(89年)の時代、スミコ姉さんの座長公演では舞台への意識レベルの高さを目の当たりにして、たくさんの事学ばせてもらいました」と語った。昨年8月、タレント・コロッケ(58)の特別公演にめだかと2人で差し入れしようとしたが、その日が休演日で実現せず。「また改めようって、結局、行けなかった。もしあの時に会えてたら…。心よりご冥福をお祈りします」とショックを隠しきれないようだった。

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2019年3月6日のニュース