クロちゃん 入院公表できず「心が痛かった」脳動脈瘤手術受け検査の重要性訴え

[ 2019年1月22日 13:59 ]

「安田大サーカス」のクロちゃん
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 1月8日に脳動脈瘤(りゅう)の手術を受けたお笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃん(42)が22日、自身のブログを更新。「もっと検査を受ける人が増えたらなと思いました」などと心境をつづった。

 クロちゃんは21日放送のTBS医療バラエティー番組「名医のTHE太鼓判!3時間SP」(月曜後7・00)内で脳動脈瘤を治療するため、1週間に及ぶ入院生活を送ったことを公表。昨年10月、同番組で人間ドックを受診。直径7ミリの脳動脈瘤が見つかり「余命3年」と宣告され、早期の手術が必要と診断された。今月4日に入院、8日にカテーテルによる手術を行い、13日に退院。14日は仕事復帰している。

 放送後の21日にブログを更新し「今回の手術に関して色々ありました。フォロワーのみなさん、心配してくださるツイートなどもたくさんありがとうございました」と感謝しつつも「それに反応できなくて、すみませんでした」と謝罪。「僕自身、いつになるかなど決まるまで時間がかかったり、入院してるのを言えない状況があり、心が痛かったです」と思いを吐露し、「そして、感謝」と締めくくった。

 その後、22日にかけて、「まだ本調子じゃないのかなー。朝ランニングしてみたら、疲れちゃったしん」などと、いつもようにブログを次々に更新しつつ、「今回の手術を通して思ったことは、脳の検査を受けに行く人がまだそこまで多くないので、もっと検査を受ける人が増えたらなと思いました」と切実な思いも。「僕は、番組でたまたま検査してもらって見つかって本当に運が良いと思うので、みなさんも1度受けてみてほしいです。異常が無ければ安心。早期発見、早期解決」と呼びかけた。

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2019年1月22日のニュース