山田ルイ53世 長女に髭男爵であることをひた隠し「一発屋という苦みが混じっている概念が…」

[ 2019年1月22日 19:59 ]

エッセイ「一発屋芸人の不本意な日常」の発売記念イベントに出席した「髭男爵」の山田ルイ53世
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 お笑い芸人「髭男爵」の山田ルイ53世(44)が22日、都内で開かれた、エッセイ「一発屋芸人の不本意な日常」(朝日新聞出版)の発売記念イベント前の取材会に出席した。思いのほか詰めかけた報道陣に「こんなに集まっていただいて、ありがとうございます」と頭を下げる山田。しかし、この囲み取材の“ある質問”が一発屋芸人のあいだで話題になっているという。

 「この本の中にも書いていますが、“新キャラないですか?”、って執拗に聞いてくる人なんなの?」と不満を吐露。

 「2008年に少しだけ売れまして、同じ年の真ん中すぎに、もう“新キャラないですか?”とは、すごい記録を出した数分後に、次の新記録はいつ?と聞いているようなもの。とんでもないことをレポーターさんはしているんですよ!」と続け、わざわざ囲み取材のためだけにスベることを覚悟で「髭島三郎」とその付き人という新キャラを作ったことがあることを明かし、「囲む機会の多い人に是非読んでほしい」と自虐を交えながら、さりげなく本のPRをした。

 また、山田には2011年に結婚した夫人との間に、もうすぐ小学生になる6歳の娘がいて、いまでも髭男爵であることをひた隠しにしているという。最近、娘に「パパは髭男爵に似ているとか、ルネッサ〜ンスと言う声が聞こえてきたり…」バレているような気がしてならないとも。「一発屋という苦みが混じっている概念が、小学校1年生に理解できるのか」とひと味違った心配をしている。ひな祭りなど乾杯のシュチュエーションのときには「ルネッサ〜ンス!」が出てしまわないよう、緊張感が走ると語った。

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2019年1月22日のニュース