紅白初出場のあいみょん　デビューのきっかけは今ドキな“ユーチューブ＆ツイッター”

シンガーソングライターのあいみょん
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　シンガーソングライターのあいみょん（２３）が１８日、フジテレビの「Ｌｏｖｅ　ｍｕｓｉｃ」（日曜深夜０・３０）に出演。デビューのきっかけなどを赤裸々にを語った。

　若い女性を中心にカリスマ的人気を誇るあいみょん。インディーズ・デビュー曲「貴方解剖純愛歌　〜死ね〜」は各放送局で放送自粛になるほど過激な歌詞が話題に。その人気はすさまじく、オリコンインディーズウイークリーチャートで１０位を獲得するほどだった。

　ただ、あいみょんのデビューまでの経緯は少々変わっている。高校卒業後、音楽の専門学校に入学した友人が「ミニライブをやりたい」とあいみょんを誘うと快諾。カバー曲など３曲ほど歌ってみせた。実はあいみょん、それまでライブなどの参加経験はなく、意外にも観衆の前で歌うことは初めてだったという。

　ミニライブの模様は友人がカメラに収めており、その動画をユーチューブ上にアップ。所属事務所の人間が、その映像を見ると、すぐさまあいみょんにコンタクトをとってきたのだとか。しかもその方法がツイッター。素性の分からぬ相手と「警戒心ビンビンで」連絡を取り合ったという。あいみょんは大阪のＨＥＰの前でスカウトと待ち合わせし、カフェで話し合うことに。警戒心は極限まで高まり、すぐさま「名刺見せてください」とお願いしたことを明かした。

　話を進めていくと、魅力的な話に色めき立つあいみょん。スカウトの期待感も高く、「てっぺん獲れるよ！」との気前のいい言葉も飛び出した。不安はあったようだが、ロールケーキのプレゼントに気持ちは一変。「（この人）いい人だ（笑）」と感じたという。

　あいみょんは他のアーティストにも楽曲を提供。番組ＭＣの渡部健（４６）はここぞとばかりに「うちの森高…」と、共にＭＣを務める森高千里（４９）への楽曲提供を勧める。あいみょんは「いいかもしれないです」と、今後の展開をにおわす返答。それを聞いた森高は、満面の笑みを見せていた。