「西郷どん」西郷と大久保が最後の別れ 瑛太が語る“大久保の涙”撮影秘話

[ 2018年11月19日 09:30 ]

西郷と別々の道を歩み始めた大久保(瑛太)(C)NHK
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 俳優の鈴木亮平(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜後8・00)の第43話が18日に放送された。

 第43話の副題は「さらば、東京」。西郷隆盛(鈴木亮平)の朝鮮使節派遣はすでに決定したはずだった。しかし、政府に復帰した大久保利通(瑛太)は、猛然と反対し留守政府を担ってきた西郷らと対立を深めていく。そして、大久保と岩倉具視(笑福亭鶴瓶)の策謀により、朝鮮使節派遣は延期させられてしまう。その強引なやり方に抗議し、西郷や江藤新平(迫田孝也)らは政府要職を辞職。西郷は鹿児島に帰ることを決めたが、盟友の真意を知るため大久保家を訪ねる…という展開だった。

 幕末から明治の激動期を駆け抜けてきた西郷と大久保が袂を分かち、互いの道を歩み始めることに…。放送後、ネットでは2人が対面する場面に「西郷と大久保の別れ。大久保さんの涙が泣けたなぁ」「幼なじみなのに…互いの正義を貫いて分かれるのは辛いね」「これが2人の最後の別れになったというナレーションが切ない」などの声があった。

 瑛太は2人が対峙した場面について「僕は本番まで、大久保は西郷を全てはねのける気持ちだったのか、それとも西郷を受けいれてしまう気持ちがあったのか、どっちなんだと悩みました。迎えた本番。冷徹でいることは無理だった。亮平くんのここまで積み上げてきた役の重さと、西郷から見た大久保への愛情みたいなものを受けてしまった。実は台本の雰囲気と真逆の方向にいってしまったんです。台本では演技に“余白”が与えられていると思っていましたが、僕はこのあと2人が一生会えなくなるのを知ってるから、つい涙腺が緩んでしまった」と明かしている。

 対して鈴木は「このシーンは、とにかく腹を割って話したい、ということに尽きました。彼の人間的な心に問いかけるには、今までのことを“感謝”したいと思いました。月照さんと命を落とそうとした時に救ってくれたのは彼でしたし、島に迎えに来てくれたのもそうでしたし、その後の薩長同盟でも、すべて一蔵どんがいい仕事をしているんですよね。“そんな男をどうやって憎めばいいんだ?”ということを、とにかく全力で伝えたかった。そんな思いを伝えた瞬間、一蔵どんの表情が変わったんです。あれを見て“もうこれで十分だ”と思いました」と公式サイトで撮影時の思いを語った。

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