“藤井を止めた男”佐々木勇気六段が七段昇段

[ 2018年11月19日 21:09 ]

昨年7月、藤井四段を破った佐々木五段(段位は当時)
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 日本将棋連盟は19日、佐々木勇気六段(24)が七段に昇段したと発表した。

 16日に行われた竜王戦ランキング戦3組の昇級者決定戦で勝利。「竜王ランキング戦連続昇級」の昇段規定を満たした。

 佐々木七段は昨年7月に行われた竜王戦本戦の決勝トーナメント2回戦で、最年少棋士の藤井聡太七段(16)=当時は四段=と対戦。藤井が続けていた連勝記録を29でストップさせた、若手のホープとして注目を集めた。

 現在、順位戦では藤井と同じC級1組に所属。タイトル獲得、挑戦はまだないが、過去に一般棋戦の加古川青流戦(第3期、2013年度)で優勝経験がある。

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2018年11月19日のニュース