コブクロ 御堂筋で過去最大級ストリートライブ ラストでハプニング「2番の歌詞。やり直し〜」

[ 2018年11月4日 16:30 ]

御堂筋ランウェイに出演したコブクロの黒田俊介(左)と小渕健太郎
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 男性デュオ「コブクロ」が4日、大阪のメーンストリート・御堂筋での路上イベント「御堂筋ランウェイ」に出演し、デビュー曲「YELL〜エール〜」など計6曲を熱唱した。9月に結成20年を迎え、40万人が集まる過去最大級のストリートライブが実現した。

 デビュー前、路上ライブでの拠点だったミナミの戎橋まで1・5キロの本町での実現。堺市出身の黒田俊介(41)と宮崎市出身の小渕健太郎(41)が慣れ親しんだ地での晴れ舞台に「小渕さん、俺の目、見て。緊張しているんですか?」と黒田、小渕は「戎橋、天王寺。同じあの日の空を見上げながら歌えることを誇りに思います」と苦笑いした。

 1998年、堺市の堺銀座商店街での出会い。お互いギター1本を持って、路上で歌っていたという。「黒田の声にひかれ、黒田の声を聞いてほしいと思った」と小渕は当時を回想。ラストの「轍―わだち―」歌唱時は2番から歌い始めるハプニングがあり「黒田さん、2番の歌詞です。やり直し〜」と2人を乗せて一度は発車したフロートが出発地点へ出戻った。

 「いつでもどこでも歌える。そのスタイルがきょうここへ呼んでもらえた。感謝です」と小渕は原点を再確認した。20周年にあたり、「これ以上のアニバーサリーソングは作れない」と小渕が胸を張る新曲「晴々(はればれ)」を披露し、「御堂筋、ありがとう〜 一生忘れない景色を目に焼き付けました」と絶叫した。

 イベントには2025年大阪万博の誘致アンバサダー「ダウンタウン」、大阪出身の俳優・大谷亮平(38)やモデル森星(26)らも出演した。

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2018年11月4日のニュース