藤井聡太七段“ラストチャンス”新人王戦決勝第1局始まる

[ 2018年10月10日 10:54 ]

大阪市内の関西将棋会館で始まった新人王戦の優勝をかけた決勝3番勝負の第1局で対戦する藤井聡太七段と出口若武三段(手前)
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 将棋の新人王戦の優勝をかけた決勝3番勝負の第1局が10日午前10時、大阪市内の関西将棋会館で始まり、最年少プロ棋士・藤井聡太七段(16)と出口若武三段(23)が対戦している。

 対局室には出口、藤井の順に入り、ともに落ち着いた様子で、盤上を見つめていた。振り駒で出口の先手となり、戦型は相掛かりに。持ち時間は各3時間で本日夕までの終局が見込まれている。

 新人王戦は8大タイトルとは別の一般棋戦の一つ。「六段以下」などの資格規定があり、藤井は今期の参加決定時は資格を満たしていたが、現在は七段に昇段しており、来期以降の参加は不可。今期が“新人王”の肩書きを得るラストチャンスとなっている。

 対戦相手の出口はプロ棋士養成機関の奨励会に所属。過去に一度、三段リーグで対戦経験があり、その時は藤井が勝っている。準決勝終了後、藤井は「しっかりと全力を尽くしたい」と語り、出口も「藤井七段はとても強いですが、全力を尽くして頑張ります」と3番勝負に向けた抱負を語っていた。

 16年10月にプロ棋士になった藤井の過去2年間の一般棋戦での優勝歴は、昨年2月の朝日杯将棋オープン戦の1回。8大タイトルにはまだ手が届いておらず、挑戦者になった経験もまだない。

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