スーパーボランティアの尾畠春夫さんがPRイベントに初登場 広島県の牡蠣ングに選出

[ 2018年10月10日 17:15 ]

広島県 牡蠣ング オブ・ザ・イヤー2018発表会で、牡蠣ングに選ばれた尾畠春夫さん。中継でスクリーンに登場
Photo By スポニチ

 スーパーボランティアで知られる尾畠春夫さん(78)が10日、都内で行われた「広島県 牡蠣ング オブ・ザ・イヤー」の授賞式に中継で出演した。尾畠さんがPRのイベントには初登場となる。尾畠さんは広島県の豪雨災害時にボランティアとして参加。復興に貢献したとして、初代の牡蠣ングに選ばれた。

 尾畠さんは「たいへんなものをいただき、ありがとうございます。感謝します」と元気な声で受賞の喜びを語った。以前、魚屋をしていたときにはよく広島の牡蠣を扱っていたそうで「厚みがあって、甘みもあって、何してもおいしい」と大絶賛。また、尾畠さんは日本縦断の旅をしていたときに広島県廿日市の漁師に世話になったという。「呉での泥かきなどのボランティアはその時のお礼と思ってやりました」と語った。

 広島県は牡蠣生産量全国1位の県として「広島が牡蠣で旅人をもてなすこと」をモットーに、「カンパイ!広島県!牡蠣ングダム」プロジェクトを昨年10月から実施。今日の受賞式では、牡蠣クイーンには実家が広島の牡蠣生産者である歌手の島谷ひとみ(38)が選ばれた。

続きを表示

2018年10月10日のニュース