桂きん枝 24歳下妻は不在…目が回り、トイレで立てず緊急搬送 原因は…

[ 2018年9月9日 08:46 ]

関西テレビ「シニア本音ランキングTV まだまだこれから!」に出演する(右から)オール阪神、若井みどり、桂きん枝、月亭八方、大平サブロー、関純子アナウンサー
Photo By スポニチ

 関西テレビ「シニア本音ランキングTV まだまだこれから!」(15日、前10・55)の収録がこのほど豊中市の介護付きケアハウス「豊泉家」であり、収録後の会見で落語家・月亭八方(70)が「一応あと3年。5年と言ったら厚かましい。とりあえず73まで現役をやる」と“73歳現役引退”を宣言。MCの大平サブロー(62)は「ボクは70歳で辞めるかな。それまでやれたら十分」と話した。

 同局初のシニア世代番組に出演したのは吉本所属の重鎮5人。サブロー、パネラーの八方と桂きん枝(67)、オール阪神(61)、若井みどり(74)ら出演者の平均年齢は66・8歳だ。充実した“セカンドライフ”についてトーク。高齢者住宅や、介護付き老人ホームなどの情報が紹介されて「エエなあ」「住みたい」と八方、サブローらが口にした。

 5人がそれぞれ“シニア世代”“老後”について語った。サブローが「シニアは遠い存在だと思ってたが、現実に目の前にある」と話し、70歳での現役引退をほのめかした。ただ、上沼恵美子(63)と一緒にMCを務める同局のトークバラエティ「快傑えみちゃんねる」(金曜後7・00)については「上沼さんからやれと言われれば(70歳でも)やります。もうすぐ1000回ですから」と明かした。また、八方は「年寄りがどう生きたらいいか悩んでいる最中」とマジメな顔。「(寿命は)おてんとさんしか知らん」と話した。

 一方、まだ、中学生の子供がいるきん枝は「子供は小さいし、嫁さんは若いし。シニア、高齢者とはよそ事の感じ。違和感ある」。ただ、10日前に起きたアクシデントを暴露。夜中に自宅で突然、目が回り、トイレで立てなくなり、冷や汗たらたら。子供に救急車を呼んでもらい、病院に搬送された。CT検査を受診したが異常は見つからない。当日は夜勤で働いていた24歳下の看護師の夫人から「熱中症や」とバッサリ。普段から水分をあまり取らないことが原因だったようだ。

 若井は「自分が70過ぎて仕事してるのが不思議。流れるままに生きる」と自然流。「セリフを忘れたら辞めます」と漏らしたが、他の4人から「90までやれる」と突っ込まれて苦笑いした。阪神は8月29日になんばグランド花月で開催されたイベントの直前にめまい、嘔吐のため出演が危ぶまれた。「フィリピンで台風が起こると(気圧の関係で)耳がガーンとなる。メニエルの手前。酔い止めの薬を飲まなアカン。なんでやねんって。(釣りの時)船酔いもせんのに」と持病との戦いを明かした。阪神自身は「1週間、毎日焼き肉を食べても大丈夫。毎朝、カレーを食べます。食は全然大丈夫」。サブローが「同級生と会うと、病気の話ばかり」と笑わせた。

続きを表示

2018年9月9日のニュース