上戸彩「絶対零度」笑顔のクランクアップ「おいしいカタチで出番いただき幸せ」

[ 2018年9月9日 13:00 ]

笑顔で記念撮影する上戸彩(左)と沢村一樹(C)フジテレビ
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 俳優・沢村一樹(51)主演のフジテレビ系月9ドラマ「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」(月曜後9・00)に出演する桜木泉役の女優・上戸彩(32)がこのほど、クランクアップを迎えた。

 「絶対零度」は2010年と11年にシーズン1、2が放送された人気シリーズ。上戸演じる新米女性刑事・桜木泉の活躍と成長を描いてきた。シーズン3となる今回は、沢村演じる元公安のエリート刑事・井沢範人が「未然犯罪捜査システム=ミハンシステム=の実用化」という任務を託され、日本国民のあらゆる個人情報、全国の監視カメラの映像、メールや電話の通信データなどを解析し、未来の重大犯罪の阻止を目指す。上戸演じる桜木は、物語全体の謎のカギを握る存在として登場する。

 明日10日の最終回を前に、フジテレビ湾岸スタジオで沢村と最後のシーンを撮り終えると「上戸さんオールアップです!」と声が掛かり、スタッフの拍手に包まれた。何度もおじぎをする上戸の前に、花束を持った沢村が現れ「お疲れさまでした!」と声をかけると、上戸は「ありがとうございます!」と受け取り、沢村と握手をして最後のあいさつ。感謝の思いを述べた。

 「ありがとうございます。みなさん、お疲れ様でした。私はほとんど家のテレビの前で、オンエアを見させて頂いていたんですが、本当にミハンチームのみなさんの仲がよさそうで、桜木の名前が出るたびに、ドキドキうれしい気持ちにもなりましたし、ミハンの仲間に入れてもらいたいなーっていう気持ちでいっぱいでした。なので、第10話はおいしいカタチで出番をいただき(笑い)、フジテレビさんの連ドラに帰ってきたのは久々だったので、顔見知りのスタッフの方にもたくさん会えて、本当に幸せな楽しい時間でした。本当にありがとうございました!」

 シーズン1、2では“のろまなカメ”を、そして今作では大事なキーパーソンとして出演する上戸の成長も楽しめる内容に。最終話では桜木泉の存在で、これまでの謎がすべて一つにつながる――。その真実が、ミハンメンバーに何をもたらすのか注目だ。

 <最終回のあらすじ> 井沢(沢村一樹)は、誘拐ビジネスを手がけるグループに拉致された山内(横山裕)の救出に向かう。そこにはベトナムで死んだはずの桜木泉(上戸彩)の姿が。死んだと偽装し、日本に潜伏する彼女は、いったい誰を殺そうとしているのか。桜木を捜査することになったミハンチーム。桜木は証券会社社員の谷口(斉藤佑介)を追っていたことがわかる。谷口はベトナムに赴任した同社の支店長とその娘・由紀子(桜井ユキ)を爆発物を使って殺そうとしていた。谷口を射殺してそれを食い止めたのが、井沢の妻の元同僚だった刑事・赤川(須田邦裕)だった。だが事件後、赤川はホテルの屋上から転落死し、その翌日、桜木も失踪していた。謎が深まる中、ミハンと桜木の意外な繋がりが浮かび上がってきて…。

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2018年9月9日のニュース