ガレッジの極貧時代 ガスを止められロウソクで料理 生焼けのまま鶏肉を…

[ 2018年9月5日 15:46 ]

「ガレッジセール」の川田広樹(左)とゴリ
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 お笑いコンビ・ガレッジセールの川田広樹(45)、ゴリ(46)が5日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜正午)に出演し、デビュー当時の極貧時代のエピソードを語った。

 駆け出しの頃は貧乏で、頻繁にガス、電気を止められていた。ある時、アパートの大家さんから鶏肉をもらったので、焼いて食べようとなったが、ガスを止められているので料理ができない。そこでロウソクを細かく折ってガスコンロに丸く並べて火をつけ、その上にフライパンを置いて鶏肉を炒めた。しかし、火力が弱すぎて鶏肉は少し温まった程度。それでも空腹には耐えられず2人で食したところ、翌日そろって腹を壊してしまった。

 また、早朝のレギュラー番組出演が決まった際には、テレビ局からタクシーが迎えに来たが、築50年以上のボロアパートの前に黒塗りの車が止まっている光景に恐縮してしまったという。

 ガレッジセールは沖縄県那覇市の中学のクラスメートだった2人で結成。役者志望のゴリが日大在学中に川田を誘った。コンビ名の「ガレッジセール」は自宅倉庫を即席の店舗として不用品を売るように、お笑いを気軽に楽しんでもらいたいの思いを込めて名付けた。

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2018年9月5日のニュース