テレ朝幹部　「報ステ」復帰の徳永アナに期待「視聴者から親しみを持っていただける存在になって」

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　テレビ朝日は５日、東京・六本木の同局で「２０１８年１０月改編」説明会を行い、１０月にキャスターを変更する平日夜の情報番組「報道ステーション」（月〜金曜後９・５４）について言及した。

　同番組では、１０月から現在のサブキャスター・小川彩佳アナ（３３）に代わって、元同局のフリーアナウンサー徳永有美（４２）が１３年ぶりに同番組のキャスターに復帰する。

　富川悠太アナウンサー（４１）は引き続き、月〜木曜日のメインキャスターを務める。番組について、赤津一彦編成部長「わかりやすさに一生懸命という、視聴者の見たい、知りたいをタイムリーに丁寧に伝えたい。説得力がある、親しみがあるようなスタジオ展開をしていきたい」と説明した。

　新キャスターの徳永アナについては「徳永さんは以前、テレビ朝日におられて、そのときから報道番組、スポーツ番組の現場に行っての取材が多かった。取材経験と、働く女性として、妻として、二児のお母さんとして、さまざまな目線でわかりやすく、視聴者から親しみを持っていただける存在になっていただければ」と期待を寄せた。

　元ＮＨＫでフリーの有働由美子アナウンサー（４９）がメーンキャスターに就任する日本テレビ「ｎｅｗｓ　ｚｅｒｏ」とも報道時間が一部かぶるが、赤津編成部長は「特に意識していることはありません。わかりやすく一生懸命ニュースをお伝えしていきたい」とした。