たけし カリスマ山根氏ネタに強烈パンチ乱打、「27時間テレビ」7度目総合司会「死んだら終身監督」

[ 2018年8月14日 05:30 ]

村上信五(右)と「27時間テレビ」出陣記者会見に出席したビートたけし
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 ビートたけし(71)と「関ジャニ∞」の村上信五(36)が13日、都内でフジテレビ「FNS27時間テレビ」(9月8日後6・30〜9日後9・54)の会見を行った。

 たけしは2年連続7回目の総合司会。会見冒頭から、助成金不正流用などで日本ボクシング連盟の会長を辞任した山根明氏(78)をネタに「俺が死んだら名誉27時間顧問、終身27時間監督になる」とニヤリ。司会を務めた同局の山崎夕貴アナウンサー(31)が「黒い組織ではありません」と制した。

 それでも、山根氏の控室などにそろえる“おもてなしリスト”にちなみ「イスが違うだろ」「カンロ飴(あめ)がないじゃん。楽屋に水24本は入ってる?」「和牛しか食わない。ダメだよ鶏は。カリスマなんだから」と暴走。山根氏が妻の言葉が決め手で辞任したことから「妻と話して27時間テレビ(の総合司会)をやろうということになった」とたたみかけた。

 約60年前にたけしが食べていた米を栽培し、収穫しておにぎりにする企画の説明では「うまいかまずいかは奈良判定」と絶“口”調。村上はたけしの出身地にちなみ「足立判定やから」と合いの手を入れ盛り上げた。

 「キャプテン」としてアシストする村上とは2年連続のタッグで「村上くんはMCの仕事をやり慣れてフォローがうまくなった。そのうちトイレも連れて行ってくれる」と信頼。ライバル局の日本テレビ「24時間テレビ」のフィナーレを引き合いに「最後は俺が60キロ走る。おにぎりをくわえて武道館の前で倒れる」とたけし節で意気込んだ。

 ≪忘れられない食事は「犬と取り合ったフライドチキン」≫今回は「日本の食」がテーマ。忘れられない食事を聞かれ、村上は「去年の27時間テレビの打ち上げで初めてたけしさんとお食事をご一緒した。たけしさんは焼酎のペースが早くて、いろいろ教えてくださったのに、次の日には“べろべろで覚えてないよ”と言っていた」と苦笑い。たけしは「芸人になった時に貧乏で、犬とフライドチキンの取り合いになった」と話して爆笑を誘った。

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2018年8月14日のニュース