安室奈美恵 故郷沖縄の観光キャンペーンに無償で協力 引退までの期間限定

[ 2018年8月14日 15:08 ]

安室奈美恵を起用された「Be.OKINAWA」のキャンペーンポスター
Photo By 提供写真

 9月で引退する歌手の安室奈美恵(40)が、故郷・沖縄県の観光ブランド「Be.OKINAWA」のプロモーションに期間限定で無償で協力することが14日、沖縄県文化観光スポーツ部観光振興課から発表された。

 「Be.OKINAWA〜いのちに力をくれる島」は沖縄を訪れる人たちが「美しい自然と温かい人たちに囲まれて、本当の自分を取り戻せる島」であることを表現するもの。安室は5月に県民栄誉賞を受賞。受賞の際、「沖縄は、私にとってとても優しい場所。ときには厳しくもあるけど、それさえ優しさだと分かります。帰ってくるたびに初心に戻してくれる、自分にとってはとても落ち着ける場所です」とコメントしており、そのコメントこそが「Be.OKINAWA」のコンセプトに一致するとして、同県から安室へキャンペーンへの協力を依頼。安室もこれを快諾し、故郷への感謝と貢献の気持ちで無償での協力となった。

 安室がセレクトしたメッセージ「ぬちぐすいの島はいつだってあなたをあたたかく迎える。」を、沖縄の海で撮影した安室の写真を使用したスペシャルバージョンのポスター、ブックレットで展開。安室の楽曲「Tempest」に、美しい自然豊かな沖縄の風景や文化などを魅力を紹介するブランドムービーも制作された。キャンペーンは安室が引退する9月16日までの期間限定となる。

 スペシャルムービーは公式サイト(16日午前9時公開予定)のほか、池袋サンシャインシティのサンシャインビジョン・噴水広場大型ビジョンを放映。また、東京・代官山蔦屋書店、大阪・梅田蔦屋書店でも同プロモーションのキャンペーンを同時に開催する。

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