【明日7月5日の半分、青い。】第82話 新章突入!鈴愛は100円ショップ勤務 嶋田久作モアイ像?

[ 2018年7月4日 13:00 ]

連続テレビ小説「半分、青い。」第82話の1場面。100円ショップ「大納言」の店番をする田辺(嶋田久作)と鈴愛(永野芽郁)(C)NHK
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 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)は5日、第82話が放送される。

 1999年の秋、漫画家を辞め、秋風ハウスを出た鈴愛(永野)は100円ショップ「大納言」でアルバイトを開始。強面の店長・田辺(嶋田久作)と店番をしながら、質素な生活を送っていた。その頃、謎の2人の男、涼次(間宮祥太朗)と祥平(斎藤工)が遮光カーテンで締め切った密室にこもり、カタツムリのDVDを鑑賞。謎の3姉妹、光江(キムラ緑子)麦(麻生祐未)めあり(須藤理彩)はそうめんをすすっていた。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。

 【+α】新章「人生・怒涛編」がスタート。俳優の嶋田久作(63)が「100円ショップ大納言」の雇われ店長・田辺一郎を演じる。「“モアイ像”呼ばわりされており、自分の顔が怖いから客が来ないと思い込んでいる。愛読書はかつてのベストセラー『失楽園』。秋深くなると、現実逃避をする癖がある」という役柄説明の通り、嶋田が与えるインパクトは大きい。嶋田は「ある意味、人生を降りている人物ですが、その人もやはり日々生きているのですから、鈴愛とのやりとりの中で、田辺という人物に興味を持っていただけるよう演じられればと思っています。優しく案外、強い人ではないかと思っています」と張り切っている。

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2018年7月4日のニュース