TBS 7月スタートの新ドラマに自信 4月クールは「ブラックペアン」が好評

[ 2018年7月4日 16:43 ]

TBS社屋
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 TBSが4日、東京・赤坂の同局で定例会見を開き、7月スタートの新ドラマに言及。伊佐野英樹取締役が「是非ご期待いただければ」と自信を見せた。

 7月スタートのドラマは綾瀬はるか(33)主演のTBS連続ドラマ「義母と娘のブルース」(10日スタート、火曜後10・00)、土屋太鳳(23)主演「チア☆ダン」(13日スタート、金曜後10・00)、松本穂香(21)主演の「この世界の片隅に」(15日スタート、日曜後9・00)の3本。4月クールのドラマでは「嵐」二宮和也(34)主演の日曜劇場「ブラックペアン」(日曜後9・00)の最終回が、平均18・6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。番組最高を更新し、このクールの民放連続ドラマで1位となり、人気作を連続して世に送り出しているTBSドラマ枠。

 「義母と娘〜」の脚本は同局「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年)、「白夜行」(06年)、「MR.BRAIN」(09年)、「JIN―仁―」(09、11年)、「とんび」(13年)、「天皇の料理番」(15年)などで知られ、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」(13年)では向田邦子賞、橋田賞に輝いた森下佳子氏(47)が担当。家族愛を描いた4コマ漫画原作をドラマ化する。森下氏が「挑戦」と位置づけており、4コマ漫画原作の“異色ドラマ”が話題を集めそうだ。

 「チア☆ダン」は2017年の映画版に主演した広瀬すず(20)が特別出演し、土屋が主役のバトンが受け継いだ。

 「この世界の〜」は携帯電話auのCMで「意識高すぎ高杉君」のセリフを話す美少女役で注目された松本がヒロインのすずを演じる。また女優の仙道敦子(48)も出演。仙道の連続ドラマ出演は「徹底的に愛は…」(93年、TBS)以来25年ぶりでヒロインすずの母・浦野キセノを演じることでも注目されている。

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2018年7月4日のニュース