藤井七段、竜王戦決勝トーナメント2回戦進出 都成五段に勝利

[ 2018年6月26日 05:30 ]

関西将棋会館5階の御上段の間で行われた竜王戦決勝トーナメント1回戦で都成竜馬五段との対局に挑む藤井聡太七段
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 高校生棋士の藤井聡太七段(15)は25日、大阪市の関西将棋会館で指された第31期竜王戦決勝トーナメント1回戦で都成竜馬五段(28)を104手で破り、2回戦に進出した。29日に増田康宏六段(20)と対戦する。藤井は「最後はこちらの王が寄りづらい形になったので、勝てそうかなと思った。前期(の竜王戦)は2回戦で敗れてしまったので、それより上に行けるように頑張りたい」と語った。

 羽生善治竜王(47)への挑戦者を決める決勝Tは、予選に当たるランキング戦の1組〜6組の各優勝者らが出場。変則のトーナメントで、5組優勝の藤井七段が挑戦者決定3番勝負に勝ち進むには5連勝が必要となる。

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