三代目ＪＳＢの偽ロゴ所持　商標法違反で露天商逮捕

押収された「三代目ＪＳＢ」の偽ロゴマークを使ったグッズ
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　兵庫県警は２６日、「三代目　Ｊ　Ｓｏｕｌ　Ｂｒｏｔｈｅｒｓ」などの人気音楽グループの偽ロゴマークを使ったグッズを販売目的で所持したとして、商標法違反の疑いで同県西宮市大屋町３２の９、露天商三好祐治容疑者（６０）を逮捕した。

　逮捕容疑は昨年１１月、三代目ＪＳＢなどのロゴが入ったタオルとバッグ計約３４０点を販売目的で所持し、芸能事務所「ＬＤＨ　ＪＡＰＡＮ」の商標権を侵害した疑い。

　県警によると、他のアーティストの商品を含め、２００７〜１７年に約５７００万円の売り上げがあったとみられ、詳しく調べる。

　県警は５月、福岡市の自営業の男（４６）を商標法違反容疑で逮捕し、神戸地検が同罪で起訴した。三好容疑者は男から商品を仕入れ、関西や名古屋のコンサート会場でグッズを販売していた。（共同）