ガリガリガリクソンが舞台復帰 昨年5月に酒気帯び運転 酒量減らし、免許も返納

[ 2018年6月26日 15:05 ]

よしもと祇園花月で舞台復帰したガリガリガリクソン
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 昨年5月に酒気帯び運転で逮捕、略式起訴され無期限謹慎中だったピン芸人ガリガリガリクソン(32)が26日、京都・よしもと祇園花月で舞台復帰した。

 舞台では謹慎前と変わらぬキャラを貫いたが、終演後に取材に応じた際にはスーツにネクタイ姿で現れた。「やってはいけない飲酒運転をやってしまった罪の重さ、責任感のなさを1年間じっくり考える謹慎になりました」と猛省し、「何度もやめようと考えたし、出てこないほうがいいのではとも思った。どこまで許してもらえるか分かりませんが、批判も受け止め、少しずつイチから頑張りたい」と語った。

 舞台では、本公演前に出演者の説明などを行う“前説”を担当。トレードマークの青いGロゴTシャツで「どうもどうも〜!」と声高らかに、手をふり登場した。「今日のお客様は大ハズレの日でございまして。私、飲酒運転をしてしまい1年間の謹慎を経てきょう久しぶりの舞台復帰でございます」と説明すると、客席から拍手が送られた。

 変わらぬぽっちゃり体形で、露出した腹にチョコ菓子を貼り付ける芸など以前と変わらぬネタを披露。「新ネタは1本も考えておりません」と話し、「くれぐれも皆さん、飲酒運転はしないようにしましょう」と呼びかける自虐ネタも飛び出した。

 出番後、1年ぶりの復帰に「人前でしゃべる事をしばらくしていなかったし、世間の方がどう見るのか不安で緊張しました。正直、(自身の)レベルが落ちたのを感じた」と打ち明けた。“飲酒運転”のワードに対して、笑っていいか戸惑う客席の空気を感じ取ったようで、「どこまで言っていいのか考えた。でも言わないで復帰というのもダメやなと思った。反省してないと思われる方もおられたでしょう。まだまだ理解を得るには時間がかかると感じた」。

 謹慎期間について、「最初は軽はずみな行動も取ったが、時間を重ねるごとに、とんでもないことをしたと認識していった」という。免許は返納し、取得しなおす考えもない。飲酒についても「家で少し飲むか、先輩に誘われたらたしなむ程度」と釈明。同じ過ちを繰り返さないことを誓った。

 今後の舞台出演などの予定はまだなく、前説などを地道にこなし、SNSでの炎上キャラにも決別するとみられる。今後の活動について「ネタも大事ですが、人間的な魅力を高める活動をしたい」と遠慮がちに告白。ラーメン店オーナーの経験もあるが、謹慎中はラーメン屋でアルバイトをしたり、カレーのレシピをプロに学んだりして飲食の楽しさを再発見したという。「自分でとって食べる事に興味があり、兵庫でジビエ料理の師匠に弟子入りした」と、幅広い活動への意欲を明かしていた。

 ガリクソンは昨年5月12日午前7時ごろ、大阪市中央区宗右衛門町の堺筋の道路脇に車をとめ、車内で運転席を倒して寝ていたのを通行人が通報。駆けつけた大阪府警南署員がガリクソンを調べると、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため、現行犯逮捕された。酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。周辺の防犯カメラに、車を運転する様子が写っていた。同6月12日に同署が書類送検。同7月10日に略式起訴され、大阪簡裁から罰金50万円の略式命令を受けた。所属事務所は「無期限謹慎処分」とし、大阪市内の自宅で謹慎していた。

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