小柳ルミ子 ラジオ生出演で日本代表にエール「1勝1分け1敗でギリギリ突破」

[ 2018年6月14日 18:11 ]

歌手の小柳ルミ子
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 歌手の小柳ルミ子(65)が14日、ニッポン放送「草野満代 夕暮れワンダー4」(月〜木曜後4・00)に生出演しW杯サッカーロシア大会に出場中の日本代表について語った。

 年間2000試合以上を観戦し先の日本代表のパラグアイ戦での乾の2ゴールを予言したことで、ガ然注目が集まる“ルミ子目線”。第一声は「昨日から眠れません。この期間は仕事一切入れていません。前回のブラジル大会も64試合すべて生で見ました。おそらく西野監督より試合見ています。選手のコンディションも把握しています」と興奮気味に話し始めた。

 「日本のいるグループH突破のカギは?」に初戦のコロンビアは「厄介な相手。右からハメス・ロドリゲスのセンタリングをファルカオに合わせるので、パスを出させないようにすることが大事。フォワードも降りてきて、日本は全員でハードワークしなくちゃいけない。セネガルはマネのスピード、足技に注意。ポーランドは何といってもレバンドフスキ。この人は抑えられません。2、3人かかりでも絶対にフリーにしちゃいけない。ずっと見張っていなくちゃいけない」と分析。ズバリ「1勝1分け1敗でギリギリ突破できる」と言い切った。

 初戦のスタメンについては「先のパラグアイ戦が基本となるでしょう。でも1トップは岡崎じゃなく大迫にしたい。中盤は山口蛍に替えて大島を配置する」と具体的に説明した。そして「私なら本田は使わない」ときっぱり。「もっと献身的に動ける選手。日本は個では劣るので、組織力で対抗するしかないので、とにかく動ける選手が必要」。

 「日本の最初の得点は誰がとる?」には「武藤選手でしょう。パラグアイ戦で乾、香川がいい動きをしたので、絶対マークされる。2人がおとりになって武藤がフリーになればチャンス」という。最後に「サッカーは90分間の人生ドラマ。映画よりドラマチック、人生の縮図がある。ボールを持っていない時こそ大事です。準備が大切です」と締めくくった。

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2018年6月14日のニュース