「HiHi Jets」さらにHigh!! 舞台「ドリームボーイズ」に悲願初出演

[ 2018年6月14日 05:00 ]

壇上でガッツポーズを見せる(左から)「HiHi Jets」の作間龍斗、猪狩蒼弥、井上瑞稀、橋本涼、高橋優斗、「Kis−My−Ft2」の玉森裕太、千賀健永、宮田俊哉、鳳蘭、紫吹淳(撮影・尾崎 有希)
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 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(86)が作・構成・演出を手掛ける舞台「ドリームボーイズ」が、9月6〜30日に東京・帝国劇場で2年ぶりに上演されることが決まり13日、都内で製作発表が行われた。

 ジャニーズJr.の人気ユニット「HiHi Jets」が初めて出演する。高橋優斗(18)は「Jr.なら全員が憧れる作品。爪痕を残せるように頑張りたい」と気合を入れた。

 16年の前回公演は、作間龍斗(15)を除く4人が、King&Princeの高橋海人(19)と、期間限定ユニット「Johnnys’5(ジャニーズファイブ)」として出演したが、今回は悲願のグループ名義での抜てき。

 出演は、ジャニー社長から告げられた。橋本涼(17)は「“ユーたち、ドリームボーイズ出られるの?”と楽屋で言われた」と振り返り、井上瑞稀(17)は「5人で口をそろえて“出たい”と言った」と目を輝かせた。役柄はいずれも、親に捨てられた少年。猪狩蒼弥(15)は「僕は周囲とぶつかり気味な役なので仏のような性格を抑えて臨みたい」と笑いを誘う余裕も見せた。

 5作連続主演となるKis―My―Ft2の玉森裕太(28)は「ジャニーさんに、どんな舞台になるか聞いたら“さらに良くなる!”と力強いお言葉を頂いた」と自信を見せた。ともにローラースケートが特技のグループだけに「競演もあるんじゃないですかね」と“ダブルローラー”構想も口にした。猪狩が「ローラースケートもキスマイさんに負けないように」と話すと玉森は「ついに世代交代となりそう」と後輩の勢いを称えた。

 ▼ドリームボーイズ 04年1月、滝沢秀明(36)主演で「ドリームボーイ」として初演。その後、亀梨和也(32)ら、ジャニーズのメンバーにより演じ続けられ、これまで15公演、上演回数539回を数える。16年の前回公演では累計動員が100万人を突破した。玉森は13年の「ドリームボーイズJET」から主演。

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2018年6月14日のニュース