イノッチ主演「特捜9」最終回視聴率14・0% 全話2桁マークで有終の美

[ 2018年6月14日 09:15 ]

テレビ朝日「特捜9」に出演した羽田美智子
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 V6の井ノ原快彦(42)が主演を務めたテレビ朝日「特捜9(ナイン)」(水曜後9・00)の最終回が13日に放送され、平均視聴率が14・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。

 初回の平均視聴率は16・0%の好発進。第2話=15・4%、第3話=14・5%、在宅率が低くなる大型連休中に放送された第4話は13・8%と好調をキープすると、第5話=14・3%、第6話=13・2%、第7話=13・0%、第8話=11・1%、第9話=14・5%と推移して、一度も2桁を割ることなくゴールした。

 昨年3月に亡くなった渡瀬恒彦さん(享年72)が主演した「警視庁捜査一課9係」が、井ノ原主演で「特捜9」に生まれ変わった。羽田美智子(49)吹越満(53)田口浩正(50)津田寛治(52)ら「9係」レギュラー出演者が再集結し、寺尾聰(70)山田裕貴(27)が新加入。井ノ原演じた浅輪直樹は今回から主任に昇格。渡瀬さんが演じた第9係の係長・加納倫太郎の娘・倫子(中越典子)と結婚したという設定も加わった。

 最終回は、高森徹也法務大臣(中原丈雄)が殺害されたという一報が入り、直樹(井ノ原)ら特捜班は現場に急行する。ところが、刺殺されていたのは高森の妻・静江(藤井かほり)で、一同は混乱する。そんな折、直樹と宗方(寺尾聰)は神田川警視総監(里見浩太朗)から呼び出される。神田川は、宗方が5年前に警察を辞めるまで就いていた任務について説明。これまで一切語られることのなかった、宗方の衝撃の過去が明かされる…という展開だった。

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2018年6月14日のニュース