朝ドラ旧作夕方再放送「カーネーション」いきなり国会中継で休止もNHK織り込み済み

[ 2018年4月10日 11:00 ]

4月から総合テレビの月〜金曜夕方に再放送される連続テレビ小説「カーネーション」の1場面(C)NHK
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 2011年後期のNHK連続テレビ小説「カーネーション」の再放送(月〜金曜後4・20、1日に2話ずつ)が10日、スタートする。朝ドラ旧作を総合テレビの月〜金曜の夕方に帯で再放送するという極めて異例の編成。当初は前日9日にスタートする予定だったが、国会中継のため、いきなり休止。大相撲や国会中継への対応が課題という声もあったが、NHKも織り込み済みで「番組編成は総合的に判断しています。大相撲中継や高校野球中継の際は、朝ドラ再放送の休止を予定しています」とコメントした。

 過去20年ほどは例がなく、NHKも「おそらく連続テレビ小説の放送開始(1961年)以来初となる」という今回の“朝ドラ旧作夕方再放送”の試み。

 編成意図については「視聴者から再放送希望が多数寄せられる朝ドラを総合波でも新たに編成することで、より幅広い視聴者サービスとするため。また2019年春に100作(「夏空―なつぞら―」)を迎える連続テレビ小説の魅力を改めて多くの視聴者の皆さんにお伝えするため」と説明している。

 大相撲中継などとの兼ね合いが注目される中、いきなり初日に国会中継。10日スタートに変更となった。インターネット上にも「ウキウキで帰ってきたら『カーネーション』が録画されてなくて涙目。国会中継だった」などの書き込みが見られた。

 NHKも想定内の事態で「番組編成は総合的に判断しています。大相撲中継や高校野球中継の際は、朝ドラ再放送の休止を予定しています」。視聴者への対応については「国会中継などで急な変更でかつ事前に告知可能な場合は、NHK放送内でテロップ等でお知らせしています」とした。

 朝ドラ85作目の「カーネーション」は女優の尾野真千子(36)がヒロインを務め、映画「ジョゼと虎と魚たち」「メゾン・ド・ヒミコ」などの渡辺あや氏が脚本を担当。大正2年、大阪・岸和田の呉服商の娘として生まれたヒロイン・糸子が夢の洋装店を開業し、その後、女手ひとつで娘3人を育て上げる姿を描いた。ギャラクシー賞の大賞(テレビ部門)に輝くなど「朝ドラ史上最高傑作」の呼び声もあったほど。

 NHKは、夕方という時間帯について「編成に適した時間帯を総合的に検討した結果」、1日2話ずつの放送について「編成上の都合」と説明。10日の「カーネーション」の裏番組は日本テレビ、TBS、テレビ東京がニュース、テレビ朝日、フジテレビがドラマの再放送。夕方の視聴率争いも注目される。

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