「半分、青い。」第3話は20・2% 好調キープ 3話連続大台超え

[ 2018年4月5日 09:34 ]

NHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインを務める永野芽郁
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 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)の第3話が4日に放送され、平均視聴率は20・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが5日、分かった。

 初回=21・8%、第2話=20・8%に続き、3話連続の大台超えと好調をキープ。「わろてんか」の初回=20・8%、第2話=21・3%、第3話=22・3%に続き、2作連続。

 初回は「とと姉ちゃん」(16年前期)の22・6%には及ばなかったものの、「わろてんか」(17年後期20・8%)、「ひよっこ」(17年前期、19・5%)、「べっぴんさん」(16年後期、21・6%)の前3作を上回る好スタートだった。

 岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げる姿を描く。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏のオリジナル脚本。演出は田中健二氏ほか。

 第3話は、同じ病院で同じ日に生まれた2人の新生児。1人は、宇太郎(滝藤賢一)と晴(松雪泰子)の間に難産の末に生まれた女の子。もう1人は、弥一(谷原章介)と和子(原田知世)の間に安産で生まれた男の子。分娩台を独占してしまった晴は、おむつを手土産に和子の元を訪れるが、男の子に「律」という名前が付けられたことを知る。田舎では珍しいシャレた名前にショックを受ける晴は、我が子の命名に闘志を燃やし始める…という展開だった。

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2018年4月5日のニュース