デヴィ夫人 五輪女性陣の活躍を称賛「頭が下がる」

[ 2018年3月1日 15:23 ]

池田美優左(左)とともにイベントに参加したデヴィ夫人
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 タレントのデヴィ夫人(78)が1日、大阪市内で行われた、オハヨー乳業の人気アイス「BRULEE(ブリュレ)」のイベントに参加。平昌五輪で活躍した日本選手に対する報奨金の少なさを批判した。

 商品PRでは「こんなの初めて食べた!」と上機嫌だったが、報道陣との話題が五輪になると表情が一変。女性陣の活躍が目立ったことは「日本の女性は芯が強く、頑張っている方が多くて頭が下がる」と賞賛したものの、メダリストへの報奨金の話になると厳しい表情で「日本は少なすぎる!」と一喝した。

 金、銀メダルを獲得したスピードスケートの小平奈緒を例に挙げながら、「オランダに行って勉強して苦労して、金を勝ち取った。それで、いただくお金(日本オリンピック委員会、日本スケート連盟からそれぞれ出る金メダルへの報奨金)が500万円って」とあきれ顔。よほど腹に据えかねたのか、リニア(中央新幹線)反対論まで持ち出し、「こんな島国に本当に必要なのか。(リニアに国から)3兆円も融資するお金があるんだったら…」と問題提起した。

 イベントは、昨年の発売後に大人気となり、販売を一時休止していた「BRULEE」が、6日から関西・中部エリアで販売再開されることに合わせて実施され、タレントの池田美優(19)も参加した。

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2018年3月1日のニュース