和田明日香、痴漢被害に「悔しい思い」堀尾アナは「女性専用車両は痴漢冤罪対策車両」

[ 2018年3月1日 12:27 ]

食育インストラクターでタレントの和田明日香
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 東京メトロなどで起きた「女性専用車両」トラブルについて、1日放送のTBS系「ビビット」(月〜金曜前8・00)の出演者が議論。タレント・平野レミ(70)の次男の妻で食育インストラクター、タレントの和田明日香(30)は痴漢被害に遭った立場から「女性専用車両」のありがたさを語った。

 東京メトロ千代田線やJR京浜東北線で、停車中の女性専用車両に男性数人が乗車。男性らは女性専用車両に乗る正当性を主張、女性客や駅員から降車するよう促されても拒否し、ホームの停止ボタンを押すなどして電車を遅延させた。番組では「同じ運賃を支払っているのに、乗る車両を制限するのは差別」との男性側の主張を紹介。一方「同じ空間にいて、何をされるか分からないので怖かった」との女性の証言を取り上げた。

 意見を求められた和田は痴漢に遭ったことがあるとし「逃げようとしても、混雑した中で動くと別の人ににらまれる。被害に遭わないようにこちらが時間を変えたり、いやな目に遭った方が気を遣わなくていけないんだと悔しい思いをしてきた」と告白。「そういう人って少なくないと思う。そういう私たちにとって安心して乗っていいよという場所があるとすれば、それが女性専用車両ならありがたい」と話した。

 またMCを務める「TOKIO」の国分太一(43)は「男性全員の意見じゃない。こんなことを思っている人がいるんだな」と男性側の主張について異を唱え、フリーアナウンサーの堀尾正明(62)は「女性専用車両は痴漢対策だけど、痴漢冤罪対策車両でもある」と、痴漢冤罪におびえる男性にとってもメリットがあるとの意見を示した。

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2018年3月1日のニュース