SMAP、東京パラで再結集も 5人の意思でサポーター再就任可能

[ 2017年9月9日 06:15 ]

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 元SMAPの稲垣吾郎(43)草なぎ剛(43)香取慎吾(40)が8日、30年間所属したジャニーズ事務所を退社した。3人から最後の言葉はなく、9日から個別に活動を始めるが、来月には独立騒動の端緒となった元女性マネジャーと合流。新事務所に3人そろって所属する。スポニチ本紙の取材では、2020年東京パラリンピック公式応援サポーター再就任の依頼が早くも来ており、3年後に世界の大舞台でメンバーが再結集する可能性が出てきた。

 日本中を騒然とさせた独立騒動とは裏腹の静かな旅立ちとなった3人。しばらくは個別に仕事を続けていくことになるが、水面下ではもう二度と見られないと思われていた“SMAP再結集”の夢が、単なる絵空事ではなくなってきている。

 3人の独立後の人生を預かるのは、長年のパートナーだった元女性マネジャーのI氏。まだ、公には合流していないため「新規の依頼はこれから」(関係者)という状況下、早くも熱烈なオファーを出しているのが東京パラリンピック支援を目的に設立された「日本財団パラリンピックサポートセンター」(パラサポ)だ。

 日本財団は総資産約3000億円とされる国内最大の財団で、政財界に隠然たる力を持ち「日本のドン」といわれた故笹川良一氏が1962年に設立した日本船舶振興会が前身。現在、三男の陽平氏(78)が会長を務め、昨年の熊本地震で熊本城再建の30億円など計93億円を寄付したことが話題となった。今回、鍵を握るのは陽平氏の四男でフジテレビ「SMAP×SMAP」のスタッフだった正平氏(37)。6月に同局を退社し、I氏の仕事の相談に乗るなどメンバーの“パラサポ再就任”を実現させようと動いている。

 SMAPは独立騒動勃発前の一昨年11月に公式応援サポーターに就任。中居正広(45)が「SMAPのPを“パラリンピックのP”にしたい」と言うほどメンバーは熱心に支援し、イベントにはパラ関連では異例の1万4200人が集まった。それが昨年8月のSMAP解散発表により、サポーター活動も終了。その際、パラサポ側はメンバーに感謝を表した上で「今後も個人として引き続きパラリンピックを盛り上げるためにご協力いただきたい」と呼び掛け、ネット上で「男前すぎる」と評判となった。

 実はSMAPメンバーも“相当な男前”で、応援サポーター就任時「ボランティアで協力するのだから」と日本財団と正式な契約書を交わしていない。つまり、5人が個人として参加したため、契約上の障壁は一切ない。独立した3人は「尊い思いを大切にしたい」と周囲に明かしており、再び参加する可能性は十分。

 東京・虎ノ門のパラサポセンターには、香取が延べ60時間かけて完成させた壁画が今もある。同センター関係者は「今もメンバー皆さんへの思いは変わりません」。3年後の世界的な舞台。メンバーが断る理由はない。

 ▼東京パラリンピック パラリンピック史上初めて、同一都市で2度目の開催となり、世界中の注目度は高い。今月4日の国際パラリンピック委員会の理事会で、テコンドー、バドミントンという新競技を加え22競技537種目が実施されることが決定。参加人数は史上最多の4400人と見込まれている。

 ▼日本財団 日本船舶振興会を前身とする公益財団法人。ボートレース事業の収益の配分団体として設立され、海洋船舶事業や福祉、国際援助活動に取り組んでいる。95年「日本財団」に改称。総資産は約3000億円。事業費の多くを系列の公益法人などへの助成に充てているため、グループ内の笹川平和財団(総資産約1400億円)が日本最大規模とされることも。初代会長の故笹川良一氏は自ら広告塔となり、青少年育成事業や社会奉仕活動に取り組むCMに出演。「一日一善」「世界は一家、人類みな兄弟」などの掛け声は流行語にもなった。

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