藤井四段、中学生戴冠ならず 初のA級棋士戦で豊島八段に完敗

[ 2017年8月25日 05:30 ]

A級の豊島八段にあっさり寄り切られた形の藤井聡太四段は頭をかく
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 将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(15)が24日、大阪市の関西将棋会館で行われた棋王戦の挑戦者決定トーナメント2回戦で豊島将之八段(27)と対局し、千日手による指し直し局で87手で敗れた。

 豊島は名人戦の予選にあたる順位戦で、A級に在籍するトップ棋士の一人。一番下位のC2組の藤井にとって、公式戦初となるA級棋士との対局は、同一局面が4回現れた時点で無勝負となる千日手に。休憩を挟んで行われた指し直し対局で、後手番の藤井は強気に攻めたものの、難しい局面が続き最後は力尽きた。「実力の差というか…A級の壁の高さを改めて感じました」と振り返るほどの完敗。あどけない笑みは消え去っていた。

 8大タイトルのうち、藤井が中学在学中に獲得できる可能性があったのは竜王戦、王将戦、棋王戦の3つあったが、すでに竜王戦、王将戦は敗退。唯一残っていた棋王戦でも敗れ、中学生タイトルホルダーという史上初の快挙は消滅した。

 藤井の次の対局は9月2日、加古川青流戦で井出隼平四段と対局する。

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