寛平、被災地駅伝ゴール 芸人ら840キロたすきつなぐ

[ 2017年8月25日 05:30 ]

「みちのくマラソン」でゴールする間寛平さん=24日午後、岩手県宮古市
Photo By 共同

 東日本大震災の被災地を元気づけようと福島、宮城、岩手3県を13日間かけて駅伝方式でつなぐ「みちのくマラソン」の最終走者として、タレントの間寛平(68)が24日、岩手県宮古市立千徳小学校にゴールした。

 体育館に寛平が到着すると、小学生や住民は寛平コールで出迎えた。寛平は「皆さんが復興に向かって頑張っていると実感した。来年も走りたい」と話した。

 マラソンは2012年に始まり今回が6回目。東京電力福島第1原発事故の避難指示が4月に一部解除された福島県富岡町を12日にスタートし、宮城県を経て、宮古市まで過去最長の約840キロを被災地に縁のある芸人らがたすきをつないだ。

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2017年8月25日のニュース