鈴木紗理奈「ご褒美頂いた気持ち」凱旋舞台あいさつで受賞報告

[ 2017年8月20日 06:12 ]

思わず涙ぐむ鈴木紗理奈
Photo By スポニチ

 7月にスペインで開催された「マドリード国際映画祭」で最優秀外国映画主演女優賞を受賞した鈴木紗理奈(40)が19日、地元・大阪で凱旋舞台あいさつを行い、祝福の拍手が送られた。

 受賞初主演映画「キセキの葉書」が関西先行公開初日を迎え、東大阪市の布施ラインシネマで受賞を改めて報告。「この映画に出合って人生が変わった。40歳になるんですけど…あ、シングルです」と言って笑わせたが、「仕事を頑張り、シングルマザーとして歯を食いしばってきた日があったので、ご褒美を頂いた気持ち」と感極まった。

 阪神大震災後の兵庫県西宮市で難病の娘と認知症とうつ病を併発した母の世話で奮闘する女性を描く。ジャッキー・ウー監督は「鈴木紗理奈でないとできなかった」と絶賛した。11月4日全国公開。

続きを表示

2017年8月20日のニュース