松本人志「タオルは愛情」山中TKO負けで私見「やむなしかな」

[ 2017年8月20日 12:42 ]

お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志
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 ダウンタウンの松本人志(53)が20日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。15日に行われたボクシングWBC世界バンタム級タイトルマッチで、王者・山中慎介(34=帝拳)が指名挑戦者のルイス・ネリ(22=メキシコ)に4回TKO負けを喫した一戦について見解を披露した。

 山中は4回に連打された場面でトレーナーがリングに入り、タオルを投げ込んだことによってTKO負けとなり、具志堅用高(元WBA世界ライトフライ級王者)が37年前に達成した日本記録の13連続防衛に届かなかった。ストップの判断が早かったのでは…という意見も出ていることに対し、松本は「タオルやむなしと思っていますね。おそらくもう少し経っていたらレフェリーストップがあったかなと思います」と私見を披露。「相手は相当スタミナを使っているので、もし後半までいけたら勝機はなくはなかったかなとは思います」と山中が後半決着の展開が多いことにも触れながらも、「タオルは愛情というか、やむなしかなと思う」とトレーナーの判断を尊重した。

 これに対し、ゲスト出演したボクシング元WBA世界ミドル級王者でタレントの竹原慎二(45)は「自分が選手だったら“何で止めんだ”と。今、ジムやって会長の立場でもあるんですけど。それにしても早いかなと。確かに何発かはもらっていましたけど、まだまだできた。山中選手は後半強いし」と見解を披露。「ボクサーって、大の字に倒されて負けるほうがスカッとする」と経験者の立場からコメントし、「あれじゃあ、辞めたくても辞められないですよ」と進退を保留している山中を気遣っていた。

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