関西芸能界にもスーパー中学生 最年少13歳奥本智海さんがグランプリ

[ 2017年8月20日 05:40 ]

グランプリを獲得した奥本智海さん(左)と審査員特別賞の久保晴渡さん
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 渡辺プロダクション主催の「“ワタナベ関西&劇団Patch”次世代スター発掘オーディション」は19日、大阪市内で行われ、5度目の開催で最年少13歳の奥本智海さんがグランプリを獲得した。芸歴ゼロ、「おばさんが応募した」という無欲の中学1年生が応募総数約1000人、この日の最終審査も13歳から22歳までの17人を抑えて頂点に立った。

 3次にわたった審査中、渡辺ミキ社長が「成長率が最も高かった」とうなった原石。将棋の藤井聡太四段(15)を筆頭に各界で台頭するスーパー中学生の波が関西芸能界にも押し寄せた。理科が得意で苦手は国語という理系男子は、「おばさんへの報告?(落ちたと)だませたらいいかな」と苦笑い。

 また審査員特別賞に輝いた久保晴渡さん(17)は、昨年の制服アワード準グランプリ。発声器官を使って音楽を奏でるビートボックスを披露し「1年くらい動画を見ていたらできた。動画が先生です」と笑い、あこがれの俳優に城田優(31)を挙げた。

 ◆奥本 智海(おくもと・ともみ)2004年(平16)5月13日生まれ、大阪府出身の13歳。小学4、5年で取り組んだバスケットボールが得意。好きな本は「ぼくは勉強ができない」。1メートル62。

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