ET―KINGいときん、病室で曲作り 前向きがん闘病にセンコウ「頭が下がる」

[ 2017年8月20日 14:25 ]

肺腺がんを公表し、闘病中の「ET―KING」のリーダー・いときん
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 ヒップホップグループ「ET―KING」のリーダー・いときん(38)が肺腺がんのため休養中のFM OH!のレギュラー番組「OSAKA DEEP STREET〜スナックだるま〜」(土曜深夜1・00)で19日深夜、入院中のいときんの様子が明かされた。

 同放送からレギュラー出演者となったメンバーのセンコウ(38)は、いときんについて「元気で、個室の病室に音楽機材を持ち込んで曲を作ってる。頭が下がるなあ…」と報告。コシバKEN(37)も「皆さんの声がほんまに力になるみたいで、本人は“とにかく12月にあるツアーに間に合わせたいな”と言っている」と、前向きに闘病していることを明かした。

 同番組で共演してきた串カツ店“だるま”でおなじみの一門会会長・上山勝也氏は、何度もいときんの病室に見舞いに行っていることを告白。「抗がん剤治療をしたら弱るとか言うけど、そんなん全然ない。元気やねん」と話した。いときんは酒もたばこもやめてよく眠れ、血圧も下がり、「体が健康になってる気がします」と上山氏に打ち明けたという。「“がんが広がらんかったらええ。このままで共存したらえんちゃうか。大丈夫な気するで”って言うたら、いときんも“僕もそう思います”と言っていた」と語り、「心折れんな!」とエールを送り、番組復帰を熱望した。

 この日の放送は、3日にいときんが病状や年内のライブ活動休を発表後初の収録として10日に行われた。

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