仮面女子、AI作詞楽曲に大満足!「想像力が膨らんだ」!?

[ 2017年4月6日 19:32 ]

電気通信大の坂本真樹教授(前列中央)と「仮面女子」のメンバーら
Photo By 共同

 アイドルグループ「仮面女子」が6日、東京都千代田区でライブイベントを開き、メンバーが描いたイラストを基に人工知能(AI)が作詞した楽曲「電☆アドベンチャー」を初披露した。

 色やイメージから言葉を作るAIの研究に取り組む電気通信大の坂本真樹教授との共同企画。メンバーが代表曲「超☆アドベンチャー」から思い浮かんだハートや小鳥といった絵を描き、赤や黄などに着色。コンピューターに取り込み、AIが関連する言葉を選び出し、作詞したという。

 歌詞には「ブルーの川をきらり染める」「白い川と落ち合うバラード」など詩的な表現が見られ、メンバーの月野もあさん(23)は「歌詞の『にこにこうぱうぱブルーベリー』という表現が曲にめちゃくちゃ合っている。想像力が膨らんだ」と話した。

 坂本教授は「AIは歌いやすさを考慮していないので心配だったが、違和感がなく感動した。小説と比べて歌詞はストーリー性がそれほどなくていいので、やりやすかった」と語った。

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2017年4月6日のニュース