歌舞伎×ピアノ「夢幻恋双紙」公開稽古 勘九郎絶賛「凄く合う」

[ 2017年4月6日 08:40 ]

赤坂大歌舞伎「夢幻恋双紙」の公開稽古を行った(前列左から)片岡亀蔵、中村勘九郎、蓬莱竜太氏、中村七之助。(後列左から)中村いてう、市川猿弥、中村亀鶴、中村鶴松。
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 歌舞伎俳優の中村勘九郎(35)七之助(33)らが5日、東京・赤坂ACTシアターで6日に開幕する赤坂大歌舞伎「夢幻恋双紙」の公開稽古を行った。

 若手劇作家の蓬莱竜太氏が作・演出を手掛ける新作歌舞伎。愛する女を幸せにするために転生を繰り返す男の物語。ピアノの音や切り絵など古典歌舞伎にない演出が盛り込まれ、勘九郎はこれを絶賛。「稽古場でピアノの音が流れて、それに引っ張られて感情移入した。歌舞伎に凄く合う」と力説した。25日まで。

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2017年4月6日のニュース