朝ドラ「カーネーション」出演の川崎亜沙美、だんじり婚&妊娠6カ月

[ 2017年2月27日 05:58 ]

ふっくらした妊娠6カ月のお腹に手をやりながら、赤ちゃんが生まれてくる時が待ち遠しそうな川崎亜沙美
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 NHK連続テレビ小説「カーネーション」で、尾野真千子(35)演じるヒロインの次女・直子役を演じた女優の川崎亜沙美(32)が、3歳年上の一般人の男性と昨年9月に結婚し、現在妊娠6カ月であることが26日、分かった。

 川崎によると、お相手は同じ大阪府岸和田市出身で、交際歴3年半という「チュートリアルの徳井義実さん似」のJA職員。知人の兄で、昔からだんじり祭の日に会って、「男前やな」と思っていたが、最初はメールを年に1回するかどうか程度の間柄だった。

 そんな関係が変わるきっかけとなったのが女優として一皮むけた、地元が舞台の「カーネーション」だった。オーディションに向け、11年に東京から岸和田へ転居。放送終了後に仕事依頼が関西で相次いだこともあって岸和田にとどまっていたところ、男性と偶然に顔を合わせる機会が重なり、自然な形で13年3月に交際をスタート。昨年9月18日の岸和田名物「だんじり祭」の日に婚姻届を提出した。その後、妊娠が判明。現在は出産予定日を待ちながら幸せな日々を送っている。

 「カーネーション」はファッションデザイナーのヒロコ・ジュンコ・ミチコの「コシノ3姉妹」を育て上げ、自らも晩年は同じ職で活躍した母・小篠綾子さんの生涯に基づく作品。おなかの子供の性別はまだ不明だが、川崎は「直子役は人生の励み。もしも女の子なら、同じように元気な3人姉妹を産みたい」と宣言。一方で今も岸和田在住ということもあり、「男なら?それなら、祭りに生きる子に育てるしかない!」と笑っていた。

 仕事は3月2日放送のABC「ビーバップ!ハイヒール」に出演するなど体調を見ながら動けるまで続ける予定。産休後も芸能活動は続ける。

 ◆川崎 亜沙美(かわさき・あさみ)1984年(昭59)10月18日生まれ、大阪府岸和田市出身の32歳。中学時代はバレーボール部主将、高校3年間は柔道部に所属し、空手初段の腕前を引っ提げ、2003年にJDスター女子プロレスに入団。その後、シンガー・ソングライターや女優の道へ。主な出演作にNHK時代劇「夫婦善哉」「ちかえもん」、映画「ワイルド・フラワーズ」など。

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