窪塚洋介 「沈黙」アカデミー賞撮影賞逃すも淡々「何とも思ってません」

[ 2017年2月27日 20:47 ]

「沈黙―サイレンス―」大ヒット御礼舞台あいさつを行った窪塚洋介
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 俳優の窪塚洋介(37)が27日、都内で公開中の映画「沈黙―サイレンス―」(監督マーティン・スコセッシ)の大ヒット御礼舞台あいさつを行った。

 同作は第89回アカデミー賞の撮影賞にノミネートされたが惜しくも受賞ならず。そのことについて聞かれると「昔から思ってたけど、賞なんておまけみたいなもの。いろんなこと言う人がいるけど、何とも思ってませんよ」と淡々。撮影を担当したロドリゴ・プリエト氏との思い出について聞かれると「彼は一流の仕事をして、センスもすばらしいけど、誰よりも日本語を覚えようとしてた。『こういう時、日本語でなんて言うの?』って聞いて、『チョットミギ!』『チョットスミマセン』とか言ってくれた。そういうちょっとしたことですけど、それが励みになった」と感謝の言葉を述べていた。

 また窪塚はハリウッド2作目「リタ・ヘイワースと手榴弾」(原題)の出演も決定。「ずいぶん前にいただいたお仕事なんですが、いまだにスケジュールが出てこない」と苦笑い。「主演の女優さん(エリザベス・バンクス)もヤキモキしてるらしい。でも相手役ということで、僕との共演も喜んでくれているらしいので、気長に待とうかな」と語っていた。

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2017年2月27日のニュース